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【訪問介護・看護スタッフに調査・第二弾】7割以上が直行直帰勤務
8割以上が「業務管理に不安」DXは進むも“紙管理”も依然3割
訪問サービスの分散型勤務で浮かび上がる業務管理の実態

2026.03.25

株式会社PROCAN(本社:東京都中央区、代表取締役社長:若村和明)が展開する訪問型支援サービスに特化したシフト・労務管理システム「プロキャス訪問サービス」は、訪問介護・看護スタッフとして働く20歳以上の男女139人を対象に、意識調査をインターネットリサーチにて実施いたしました。前回(第一弾※)では、訪問介護・訪問看護スタッフの約7割が仕事を「好き」と回答し、やりがいの高さが見られる一方、働き方の改善を望む声も多いことが明らかになりました。そこで第二弾では、訪問サービスの働き方の特徴である直行直帰型の勤務の実態や、現場における業務管理の状況、DXツールの利用状況について調査しました。

※第一弾 https://pro-cas.jp/news/20260318.html
【プロキャス訪問サービス】https://pro-cas.jp/houmon/

■調査背景

当社が実施した訪問介護・訪問看護スタッフへの調査(第一弾)では、約7割が現在の仕事を「好き」と回答する一方、働き方の改善を望む声も多いことが分かりました。
訪問サービスでは、スタッフがそれぞれ利用者宅へ向かう直行直帰型の働き方が一般的であり、勤務時間の把握や情報共有など、分散した現場での業務管理が重要になります。
そこで第二弾では、直行直帰型勤務の実態や業務管理の方法、DXツールの利用状況について調査しました。
【調査結果サマリー】
1. 75.6%が直行直帰中心 訪問サービス特有の勤務形態
2. 現場の8割以上が勤務時間や給与計算など「業務管理」に不安
3. 業務管理方法は「専用システム」への移行が進む
4. DXで「業務負担が減った」55.8%、一方で負担増を感じるケースも
5. 働き方や処遇の変化、67.6%が「何らかの改善を実感」

■調査概要

調査方法 :インターネット調査
調査地域 :全国
調査対象 :訪問介護・看護スタッフとして働く20歳以上の男女
サンプル数 :139人
調査期間 :2026年2月20日(金)~2月25日(水)
※グラフ内の数値は小数点第二位以下四捨五入

◆引用・転載時のクレジット表記のお願い
本内容の転載にあたりましては、「プロキャス調べ」とクレジットを付記のうえご使用くださいますよう、お願い申し上げます。

■調査結果概要

1. 75.6%が直行直帰中心の勤務 訪問サービス特有の勤務形態

75.6%が直行直帰中心の勤務 訪問サービス特有の勤務形態
訪問介護・訪問看護スタッフに、日々の業務で現場へ直行直帰する頻度をたずねました。

・ほぼ毎日 31.7%
・週に数回 43.9%

となり、75.6%が直行直帰中心の勤務であることが分かりました。
訪問サービスでは、スタッフがそれぞれ利用者宅へ向かう分散型の勤務形態が一般的であり、事業所に集まって働く職種とは異なる働き方が広く定着していることが分かりました。

2. 現場の8割以上が勤務時間や給与計算など「業務管理」に不安

現場の8割以上が勤務時間や給与計算など「業務管理」に不安
直行直帰型の勤務の中で、働きづらさや不安を感じる場面として、以下の回答が多く挙がりました。

・勤務時間のカウントが正確か分からない 89.4%
・情報・認識のズレ 88.9%
・急なスケジュール変更 86.7%
・給与計算が合っているか不安 85.5%
・申告漏れ・入力ミス 85.0%

訪問サービスでは現場が分散しているため、勤務時間や給与計算、情報共有などの業務管理の透明性や可視化が求められており、いずれの項目でも8割以上が不安を感じている結果となりました。
※上記は、直行直帰の頻度について「ほぼ毎日」「週に数回」と回答した人の合算。

3. 業務管理方法は「専用システム」への移行が進む

業務管理方法は「専用システム」への移行が進む
業務管理方法について調査したところ、専用システムの利用は次の結果となりました。

・出退勤報告 50.4%
・シフト提出 39.6%
・現場情報の確認 43.9%
・終了レポート 43.2%

紙やチャットなどの方法も一定数利用されているものの、専用システムの利用は4〜5割に広がっており、訪問サービスの業務管理はデジタル化へ移行しつつある状況が見られました。

一方で、紙での管理も依然として多く、システムに次いで紙が利用されている業務も多いことが分かりました。

特に終了レポートでは3割以上が紙を利用している結果となりました。訪問サービスの業務管理では、デジタル化が進む一方で紙による運用も併存している状況がうかがえました。

4. DXで「業務負担が減った」55.8%、一方で負担増を感じるケースも

DXで「業務負担が減った」55.8%、一方で負担増を感じるケースも
専用システムやアプリを利用しているスタッフに、業務負担の変化を聞いたところ次の結果になりました。

・負担が減った 55.8% (大きく減った、やや減ったの合算)
変わらない 31.6%
負担が増えた 12.7% (やや増えた、かなり増えたの合算)

半数以上が「業務負担が減った」と回答した一方で、「変わらない」「負担が増えた」と感じるケースも見られました。

「負担が増えた」と回答した方に理由としては、上位に「同じ内容を複数入力する必要がある」「確認・修正に時間がかかる」「現場の業務に合っていない」などが挙げられました。

DXは業務効率化につながる可能性がある一方で、運用方法によっては負担増につながるケースもあり、現場の業務に合った設計や運用が重要であることが分かりました。

5. 働き方や処遇の変化、67.6%が「何らかの改善を実感」

働き方や処遇の変化、67.6%が「何らかの改善を実感」
訪問介護・訪問看護の分野では、処遇改善や働き方改革が業界全体の課題となっています。
そこで、直近1年で賃金や処遇の変化について聞いたところ、67.6%が何らかの改善を実感していると回答しました。
具体的な内容としては、次のような回答が挙がりました。

・基本給の引き上げ 48.9%
・手当の増額 38.8%
・勤務条件の改善 36.7%

一方で、32.4%が「特にない」と回答し、改善を実感している人とそうでない人が混在している状況も見られました。現場では改善を実感する声がある一方で、その実感には差があることが示されました。

今回の調査では、訪問介護・訪問看護の現場では勤務時間管理や給与計算、情報共有などの業務管理に不安を感じている人が多いことが明らかになりました。また、DXツールの導入によって業務負担が軽減されたと感じる人がいる一方で、二重入力など運用上の課題も見られました。

訪問サービスの現場で安心して働き続けられる環境を整えるためには、直行直帰を前提とした働き方に合った業務管理の仕組みづくりが重要です。プロキャス訪問サービスは、日々現場が変わる訪問業務に特化したシステムとして、勤怠管理やシフト管理、情報共有の一元化を通じて、現場と管理側のスムーズな連携を支援してまいります。

■「プロキャス訪問サービス」について

プロキャス訪問サービス
プロキャス訪問サービスは、ユーザー数を7万人突破し、継続率98%(※)を誇る、労務管理システム「プロキャス」の訪問サービス業界特化型システムとして展開しています。勤怠管理から請求書発行まで一気通貫で行うことが可能です。
※2026年2月自社調べ
<プロキャス訪問サービスでできること>

1. シフト管理機能
2. スタッフ登録会のリモート化
3. スケジュール管理機能
4. 給与計算機能
5. マッチング機能
6. レポート機能
7. チャット機能
8. 請求書発行機能
9. 地図アプリと連動

<お客様の声>
訪問看護や看護師派遣サービスの管理担当者様にお話を伺い、具体的なプロキャス活用例をご紹介しています。
https://pro-cas.jp/case/mediblanca.html

■株式会社PROCANについて

『「使いやすい」を当たり前に。』をミッションに掲げ、“世の中の誰もが使いやすい”革新的なシステムを提供しています。

新社名 :株式会社PROCAN
設 立 :2020年3月16日
代表者 :代表取締役 若村 和明
資本金 :6億8276万円(資本準備金含む)
所在地 :東京都中央区築地 3-11-6 築地スクエアビル 8F
U R L   :https://corp.procan.co.jp
事業内容:システム開発事業、プロカン販売事業、プロキャス販売事業
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